レアル・マドリー【写真:Getty Images】
【バイエルン・ミュンヘン 1-2 レアル・マドリー チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ】
現地時間25日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグの試合が行われ、レアル・マドリーはバイエルン・ミュンヘンと対戦し2-1の勝利をおさめた。25日にスペイン紙『マルカ』は統計データを用いて試合を分析している。
同紙はタイトルに「統計データから見ればCLで不可解な勝利」とつけて報じ「統計データからは、ドイツの地でジネディーヌ・ジダン監督率いるマドリーが勝利したことを説明することが出来ない。バイエルンはほぼ全てのセクションを支配していたが、その優位性をゴールに結びつけることが出来なかった」と伝えている。
まず、シュート数で見るとバイエルンが17本放ったのに対し、マドリーは7本だけだった。枠内シュートはバイエルン5本でマドリーは4本。そして、ボール支配率で見るとバイエルンは前半55.6%で後半64.9%だったという。1試合全体で見ると、マドリーのボール支配率は39.7%しかなかった。
パス成功率では、バイエルンが85.8%に対してマドリーは80.9%となっている。合計パス数はバイエルンが585本でマドリーが392本だ。同紙は最後に「数字が大好きなファンにとっては不可解な勝利」とコメントしている。
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