今季限りで退任するアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、今季限りでの退任を決めたのは自分ではないと話した。英メディア『BBC』などが伝えている。
現地時間26日にヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグでアトレティコ・マドリーと対戦するアーセナル。前日の会見に臨んだヴェンゲル監督は、今季限りでの退任が、「自分の決断ではなかった」と認めた。
また、自身の後継者についても話している。頻繁に話題になっている前バルセロナ監督のルイス・エンリケ氏についても触れた。
「次の監督選びに影響を与えたくない。だが、もちろんルイス・エンリケのことは高く評価しているよ」
68歳のヴェンゲル監督は将来について、「まだ働き続けることは確か」と引退を否定したが、「何をするかは分からない」と述べている。
日本代表監督就任の噂もあるヴェンゲル監督。次の仕事はどうなるのだろうか。
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