サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、FAカップ準決勝での敗戦を忘れてプレミアリーグ残留に向けた戦いに集中することが大事だと強調している。英紙『デイリー・エコー』が24日付でコメントを伝えた。
FAカップで準決勝進出を果たしたサウサンプトンだが、チェルシーに敗れてタイトル獲得の夢は絶たれた。現地時間22日に行われた準決勝で0-2の敗戦を喫して大会を終えている。
一方プレミアリーグでは、4試合を残して降格圏の18位と苦戦中。残留ライン上の17位スウォンジー・シティには4ポイントの差をつけられており、これ以上勝ち点を落とすと非常に厳しい状況となる。
「ボーンマス戦のことはみんな分かっています。僕らにとって決定的な試合です。確実に勝ち点3を獲得しなければいけません」と吉田は、今週末の28日に行われるプレミアリーグ第36節の試合に向けて語った。
「ボーンマス戦に完全に集中するべきです。もちろん(FAカップ)決勝には進みたいと思っていましたが、もう終わったことです。僕らは100%プレミアリーグに集中しています」と吉田はチームの姿勢を明確にしている。
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