フォルトゥナ・デュッセルドルフの原口元気(左)と宇佐美貴史(右)【写真:Getty Images】
フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW原口元気とFW宇佐美貴史の活躍に対し監督が賛辞を送っている。23日付けの独紙『ライニッシェポスト・オンライン』が報じている。
現地時間22日、ブンデスリーガ第31節でデュッセルドルフはインゴルシュタットをホームに迎え、3-0で勝利した。この試合で原口は先制点を宇佐美は2点目のアシストを記録した。
試合後、デュッセルドルフのフリートヘルム・フンケル監督は「タカはゲンキがヘルタ・ベルリンから我がチームに加わって以来変わってきた」と宇佐美の変化について言及している。続けて同監督は「タカにとって小さい頃からの友達であるゲンキの存在は非常に大きいようだ」と原口の加入が宇佐美に好影響を与えていると分析している。
また二人の攻撃力に目が行きがちだがフンケル監督は「ゲンキとタカは守備で身体を張ってくれた」とディフェンス面での貢献度も高く評価している。
なお、23日に行われた2位ニュルンベルク対3位キールの試合は3-1でニュルンベルクが勝利した。この結果、デュッセルドルフは次節のディナモ・ドレスデン戦に勝利すると2012/13シーズンぶりのブンデスリーガ1部昇格が決まる。
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