リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
かつてリバプールのエースとして活躍した元イングランド代表FWのマイケル・オーウェン氏は、今季のリバプールで素晴らしい活躍を見せてきたFWモハメド・サラーを称賛し、自身を含めた過去のレジェンドたちをも上回ると評した。英紙『デイリー・メール』のコラムで記している。
サラーは昨年夏にローマからリバプールへ移籍。驚異的なスピードなどを武器として、これまでにプレミアリーグで33試合に出場して31得点、公式戦合計で46試合に出場して41得点を記録する活躍を見せてきた。
オーウェン氏はその活躍について、「それほど驚きすぎるべきではないのかもしれない。結局のところローマでも、昨季19ゴールという印象的な数字を残していた」とコメント。だがそれでも、やはり今季の活躍は予想を上回るものだったと認めている。
「私自身やロビー・ファウラー、フェルナンド・トーレス、ルイス・スアレスといった選手たちも平均的な選手だったように見え始めている。ここまでにクラブで41ゴールを決めるとは誰も予想していなかったと思う」とオーウェン氏は述べた。
22日には、サラーが今季のPFA(イングランドプロサッカー選手協会)年間最優秀選手に選出されたことも発表された。今季の残り試合ではプレミアリーグの年間最多得点記録更新や、リバプールをチャンピオンズリーグ決勝へ導くことが期待されている。
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