アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
今季終了後の退任が発表されたアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、日本代表の次期監督に就任する可能性もあるのだろうか。フランス『TF1』は、ヴェンゲル監督の新天地の「4つの候補」のひとつとして日本代表を挙げている。
アーセナルは今月20日に、ヴェンゲル監督が今季限りで退任することを発表した。1996年から約22年間に及んだ長期政権が終焉を迎えることになる。
だが68歳のヴェンゲル監督は、そのまま監督業を引退するとは明言していない。『TF1』は、ヴェンゲル監督が今後の行き先を「まだ決めてはいない」としつつ、監督業は続行する見通しであるとの見方を伝えている。
今後の行き先の候補地としては、4つの可能性が挙げられている。中国、ボルシア・ドルトムント、パリ・サンジェルマン、そして日本代表だ。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が今月解任され、西野朗監督が新たに就任したことを説明しつつ、名古屋グランパスエイトでの監督経験があるヴェンゲル監督は日本での仕事に慣れているとも『TF1』は述べる。だが、ハリルホジッチ監督の解任に繋がった「日本代表が過去数ヶ月に見せた低いレベル」が就任への障害になるのではないかとの見方も伝えられている。
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