リーガエスパニョーラ優勝に迫るバルセロナ【写真:Getty Images】
バルセロナは、今季のリーガエスパニョーラ優勝に“王手”をかけた。早ければ、次節の試合を戦う前に優勝が決定する可能性もある。
先週末はバルサとセビージャがコパ・デル・レイ(国王杯)決勝を戦ったため、バルサのリーガの試合は延期。2位のアトレティコ・マドリーはホームでベティスと対戦したが、0-0のスコアレスドローに終わった。
この結果、バルサは次節の試合前に優勝が決まる可能性が出てきた。そのためには、先に試合を行うアトレティコおよび3位レアル・マドリーが勝ち点を落とすことが必要となる。
28日土曜日の試合ではマドリーがホームでレガネスと対戦。アトレティコは翌29日の現地時間18時30分からアウェイでアラベスと対戦する。
マドリードの両チームがともに引き分け以下に終われば、バルサは29日20時45分キックオフのデポルティボ戦開始直前に優勝が決まることになる。デポルティボは「チャンピオンに花道を作るかもしれない」とスペイン紙『マルカ』は見通しを伝えている。
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