リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)は22日、今季のPFA年間最優秀選手にリバプールのFWモハメド・サラーを選出したことを発表した。
PFA年間最優秀選手はプレミアリーグや下部リーグを含めた選手たちの投票により選出される。最終候補にはマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネ、MFダビド・シルバ、FWレロイ・ザネ、マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘア、トッテナムのFWハリー・ケインもノミネートされていたが、リーグ優勝を成し遂げたシティ勢らを抑えてサラーが受賞することになった。
今季ローマからリバプールに加入したサラーは驚異的なペースでゴールを量産。プレミアリーグでは3試合を残した時点で、38試合制での最多記録に並ぶ31ゴールを記録している。
リバプールの選手がPFA年間最優秀選手を受賞するのは2013/14シーズンのFWルイス・スアレス(現バルセロナ)以来4年ぶり。アフリカ国籍選手の受賞は2015/16シーズンのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(レスター・シティ)に続いて2人目となった。
また、PFA年間最優秀若手選手にはシティのザネが選出された。シティの選手の受賞は1976年のピーター・バーンズ以来42年ぶりとなった。
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