日本代表前監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】
日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏が21日に来日した。その様子は各国メディアでも盛んに報じられている。
日本サッカー協会(JFA)は今月9日に、ハリルホジッチ前監督の解任と、後任として西野朗監督の就任を発表した。ロシア・ワールドカップまでわずか2ヶ月あまりというタイミングでの監督交代は大きな衝撃をもたらした。
21日午後に来日したハリルホジッチ氏の空港での様子は、各国メディアでも伝えられている。特に同氏の第二の母国であり現在居住するフランスメディアからの注目度が高い。
「サッカー人生で最も難しい時期」「糞のように扱われた」「ゴミ箱に捨てられたような状態」など、メディアの取材に応じたハリルホジッチ氏の言葉が記事タイトルに用いられ強調されている。過去に同氏が代表監督を務めたアルジェリアの『DZバロン』は「ヴァイッドは名誉を取り戻すために戦う」と来日について伝えた。
ハリルホジッチ氏は27日午後に国内で会見を開くことを予定している。その席での発言にも世界から注目が集まることになりそうだ。
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