バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間21日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝が行われ、バルセロナとセビージャが対戦。5-0の大勝を飾ったバルサが4連覇を達成した。
リーガエスパニョーラでも首位を快走するバルサは、前半のうちにFWルイス・スアレスの2得点とFWリオネル・メッシの1得点で3点をリード。後半にもMFアンドレス・イニエスタとMFフィリッペ・コウチーニョがゴールを重ねた。
スペイン紙『アス』などが伝えたところによれば、メッシはこの試合でゴールを決めたことで、ひとつのスペイン歴代記録に並んだ。コパ決勝の計5試合でゴールを決めた選手は、アスレティック・ビルバオなどで活躍した伝説的選手テルモ・サラ氏に続いてわずか2人目だ。
サラ氏は1942年から45年までの4回の決勝と、1950年の決勝でゴールを記録。メッシは2009年、12年、15年のビルバオ戦と、昨年のアラベス戦、そして今回のセビージャ戦で5試合目となった。
セビージャはメッシにとって、キャリアで最も多くのゴールを奪っている「お得意様」でもある。この決勝でのゴールも含めてセビージャ戦では通算31点目となった。
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