サンダーランド、無念の3部降格【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップ(2部)第44節の試合が現地時間21日に行われ、サンダーランドとバートン・アルビオンが対戦。1-2で敗れたサンダーランドは来季のリーグ1(3部)降格が決定した。
3試合を残して最下位に沈むサンダーランドは、残留に望みを繋ぐためには勝ち点獲得が必須。だが前半に先制しながらも86分に同点ゴールを許すと、最後は後半アディショナルタイムにも失点して劇的な敗戦に終わった。
残留ライン上の21位ボルトンとは残り2試合で6ポイント差だが、ボルトンが23位のバートンとの対戦を残している関係で、サンダーランドの残留は不可能となった。3部降格は1987/88シーズン以来30年ぶりとなる。
過去20年間、何度か2部に降格したこともあったとはいえ、サンダーランドはほぼプレミアリーグの「常連」だった。2007年からは10季連続でプレミアリーグの座を守っていたが、デイビッド・モイーズ監督の率いた昨季は最下位に終わって降格。そのまま1年で3部にまで急転落することになった。
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