マドリーに所属するクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属する33歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは様々な記録を更新し続けている。「欧州5大リーグの歴代最多得点記録」を塗り替えた次に目指すのは「欧州全域の歴代最多得点記録」だ。果たして、現役中に何人のレジェンドを抜くことが出来るだろうか。
リーガエスパニョーラ第33節が終了した時点で、C・ロナウドは欧州リーグ通算396ゴール(スポルティングCP、マンチェスター・ユナイテッド在籍時も含む)を記録している。すでに、それまでジミー・グリーヴス氏が保持していた「欧州5大リーグの歴代最多得点記録」である366得点を46年ぶりに更新した。
その後も得点を積み重ね、グンナー・ノルダール氏が持つ通算374得点、フェレンチ・チクサ氏が持つ通算393得点を超えている。現時点でC・ロナウドよりも欧州全域の通算ゴール数が多いのは6人だ。そして「欧州全域の歴代最多得点記録」を保持しているのはヨーゼフ・ビカン氏で通算518得点である。C・ロナよりも通算得点数が多い6人は以下の通り。
【C・ロナウドよりも欧州全域の通算ゴール数が多い6人】
1位 ヨーゼフ・ビカン(518得点)
2位 フェレンツ・プスカシュ(517得点)
3位 シュロッセル・イムレ(417得点)
4位 ジェンゲッレール・ジュラ(411得点)
5位 ジミー・マグローリー(410得点)
6位 スティエパン・ボベク(403得点)
【了】