ジョーイ・バートンが監督に【写真:Getty Images】
サッカー界きっての“悪童”として知られるジョーイ・バートンが監督業を始める。18日、イングランド3部フリートウッド・タウンの指揮官に就任することが発表された。
バートンはバーンリーに所属していた昨季、10年間で1260試合を対象とした賭博を行ったとしてイングランドサッカー協会(FA)から活動禁止の処分を受けていた。この処分の終了を待って、6月2日からフリートウッド・タウンを率いることになる。
クラブの公式サイトでバートン次期監督は、「フリートウッド・タウンのチャレンジとプロジェクトに興奮している。ずっと前から知っていたクラブで、会長とはすでにすごく良い関係だ。6月2日のスタートが楽しみにしている」と述べた。
前述の賭博以外にも多くのトラブルを起こしてきたバートンだが、イングランド代表でのプレーを経験するなど、能力の高さに疑いはなかった。指揮官としての才能はどれほどあるのだろうか。
【了】