ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部リーグ第29節の試合が現地時間15日に行われ、ガラタサライはホームでイスタンブール・バシャクシェヒルに2-0の勝利を収めた。ガラタサライの日本代表DF長友佑都のプレーは現地メディアから高評価を得ている。
長友は10試合連続の先発でフル出場。前半をスコアレスで折り返したガラタサライは60分にマリアーノのゴールで先制し、終了間際にも相手オウンゴールで加点して首位攻防戦を制した。
トルコ『フットボールアレーナ』は、「長友がバシャクシェヒルのスター選手を通さず」との記事で日本人サイドバックのプレーについて講評。データに基づき、守備面のパフォーマンスを高く評価している。
長友はこの試合で、サイドでの1対1の勝負に7回勝利。バシャクシェヒルのスター選手であるボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFエディン・ビシュツァらを90分間にわたって抑えることに成功したと評されている。
この日の勝利でガラタサライはリーグ首位に再浮上。4チームが勝ち点3差の中にひしめく混戦の優勝争いを制し、3シーズンぶりの優勝を勝ち取ることができるだろうか。
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