パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間15日に行われたリーグアン第33節の試合でモナコに7-1の勝利を収め、今季のリーグ優勝を決めた。だが、FWネイマールがチームメートたちの試合を真剣に観戦していなかった様子だとして問題視されている。
今季リーグアンで首位を快走してきたPSGは、2位モナコをホームに迎えた試合で大量7得点を奪って快勝。残り5試合で勝ち点差を17ポイントに広げ、2年ぶり7度目の優勝を確定させた。
2月25日のマルセイユ戦で右足を負傷して手術を受けたネイマールは、現在も母国ブラジルで療養中。チームメートたちが優勝を決めた戦いはテレビで見守っていた。
だが仏紙『レキップ』などが伝えたところによれば、ネイマールはPSGの試合を横目で見ながら「オンラインポーカー」を楽しんでいたという。パソコン画面でポーカーをプレーしつつ、その奥にあるテレビでPSG戦を流している様子の写真をネイマール自身がSNSに投稿したとのことだ。
スペイン紙『アス』は、ネイマールが今季限りでPSG退団を望んでいる証拠だとの見方を伝えた。「ネイマールはPSGで続けたがっていない。彼の望みは来季(レアル・)マドリーでプレーすることだ。またしてもPSGに無関心な様子を見せた」と、この件について記している。
その後、ネイマールはチームメートに向けて祝福のメッセージも送っている。PSGのメンバーの画像をインスタグラムで投稿し、「もっと君たちの近くにいたい。みんなおめでとう!」とメッセージを添えた。
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