レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第32節の試合が現地時間15日に行われ、レアル・マドリーがマラガにアウェイで2-1の勝利を収めた。ジネディーヌ・ジダン監督にとっては就任以来通算100勝目の節目の白星となった。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
クリスティアーノ・ロナウドやガレス・ベイルら数人の主力を温存してこの試合に臨んだマドリーだが、29分にはイスコが見事な直接FKを決めて先制。後半にはカゼミロが2点目を加え、マラガの反撃を終了間際の1点に抑えた。
2016年1月に就任したジダン監督は、公式戦140試合で指揮を執って100勝を達成。15敗を喫し、引き分けは25回記録されている。リーガで66勝、チャンピオンズリーグで20勝、その他のカップ戦で計14勝を挙げた。
これまでの勝率は71.4%。これはマドリーの歴代監督で2位となる高い勝率だ。現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、178戦128勝で勝率71.9%とジダン監督をわずかに上回っている。モウリーニョ監督はマドリーでの133試合目で100勝を達成していた。
【了】