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本田圭佑、シリア情勢に心痛める。「何も出来ない自分がただ虚しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】

 メキシコ1部のパチューカに所属するFW本田圭佑は、緊迫するシリア情勢に関心を示しSNSでメッセージを発信している。

 アメリカなどのメディアでは13日に、トランプ政権がシリアへの軍事攻撃を決定したと報じられた。これに対し本田は、日本では十分な報道が行われていないと感じたようだ。

「アメリカのシリアへの攻撃決定に関して。ちょっと報道が少なすぎひん? もっと詳細が知りたいんやけど。。。外国のニュースサイトをチェックするか」と本田は14日にツイートを投稿していた。

 その後本田は現地時間14日に行われたサントス・ラグーナ戦に出場し、1ゴール1アシストの活躍を見せてチームの勝利に貢献。だがその数時間にも、サッカーではなくシリア問題についてのメッセージを発した。

 シリア政府軍が行った化学兵器攻撃で塩素ガスに加えてサリンも使用されたとみられ、子どもたちも被害を受けたというニュース記事を引用した本田は、「何も出来ない自分がただ虚しい。もっともっと成り上がって力つけます」とコメントを添えている。

【了】

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