レアル・マドリーのMFイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFイスコが、自身のSNSで報道への苛立ちをあらわにした。スペイン『バングアルディア』などが伝えている。
現地時間11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでマドリーはユベントスと対戦した。試合終盤、マドリーはPKで加点してベスト4入りを決めたが、このPKのジャッジを巡って、いまだに論争が続いている。
イスコはSNSに一つの動画を掲載。その中で『カデナ・コペ』のフアンマ・カスターニョ氏は、レアル・マドリーの勝利を「スキャンダラス」だと述べた。
その一方、昨季のチャンピオンズリーグでバルセロナがパリ・サンジェルマンに大逆転勝利した試合の様子も紹介されている。
昨年3月、バルセロナは敵地でのファーストレグを0-4で大敗したものの、セカンドレグで6-1と大勝。奇跡の逆転勝利を収めた。セカンドレグの判定については議論の余地があったとされているが、「歴史的な勝利」と位置づけられている。
イスコはこういった違いに不満が爆発した模様で、「1つの職業、2つの物差し。恥ずべきだ」と投稿。賛否両論が飛び交うことになっている。
ユベントスを下してチャンピオンズリーグ準決勝に進んだマドリーは、バイエルン・ミュンヘンと対戦する。
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