長谷部誠に指示を出すニコ・コバチ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは13日、来季からニコ・コバチ監督を招へいすることを発表した。
ユップ・ハインケス監督の今季限りでの退任が決まっているバイエルンは、以前から次の指揮官を探していた。そこで、フランクフルトで好成績を残しているコバチ監督を引き抜くことを決めている。
コバチ監督はフランクフルトと2019年までの契約を交わしていたが、バイエルンが契約解除金を支払うことになったようだ。
バイエルンとコバチ監督の契約は3年間。スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏は「ニコ・コバチを新監督に迎えることができてうれしく思う。ニコはバイエルンの選手だった。バイエルンの未来にとって、適切な監督であると確信している」と述べた。
日本代表MF長谷部誠擁するフランクフルトは、ブンデスリーガで5位につけている。コバチ監督はヨーロッパカップ戦の出場権を置き土産にステップアップとなるだろうか。
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