バイエルン・ミュンヘのフランク・リベリ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するMFフランク・リベリは同クラブと1年間の契約延長に合意したようだ。12日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌によると、今季終了後にバイエルンとの契約の切れるリベリは2019年6月30日までの契約延長に合意したと伝えている。7日にはバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOがリベリとの契約について「(延長に)反対する要素はない」と発言していた。
近日中にも新しい契約書にサインをするとされているリベリは2007/08シーズンからプレーしている。バイエルンの外国人選手としてリーグ戦歴代最多の274試合に出場している35歳は今季クラブ史上最多タイとなる8度目のリーグ優勝を経験した。
一方、バイエルンはリベリと同じく今季で契約が切れるFWアリエン・ロッベンに対しても1年契約延長の方向で話を進めていると12日付けの独紙『シュポルト・ビルト』は報じている。
バイエルンには今季活躍したフランス代表FWキングスレー・コマンや来季からレンタル先のホッフェンハイムから戻ってくるUFWセルジュ・ニャブリといった若いサイドアタッカーがいる。
そんな世代交代を目指すバイエルンだが来季も“ロベリ”の存在はまだまだチームには欠かせない要素になりそうだ。
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