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バルサの「突破確率98%」を覆したローマ。3点差からのCL敗退はクラブ史上初

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナとローマ
バルセロナとローマ【写真:Getty Images】

【ローマ 3-0(4-4) バルセロナ チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ】

 現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バルセロナはローマと対戦し0-3の敗戦を喫した。2戦合計4-4となったが、アウェイゴール差でローマが準決勝進出を決めている。スペインの『ESPN』は10日、この試合前に「バルセロナの突破確率は98%」と発表していた。

 バルセロナはリーグで38試合無敗。今季のCLでは6勝3分0敗という成績を残している。そして、1stレグで4-1の勝利をおさめていたため同メディアは「バルセロナの突破確率98%、ローマの突破確率は2%」とし「バルセロナは本命、ファイナルまで進んでもおかしくない」と報じていた。

 しかし、終わってみればバルセロナは3季連続のCLベスト8敗退。CLの1stレグで3点差をつけながら、2ndレグで相手に逆転突破されたのはクラブ史上初めてのことだ。誰もが予想しなかった出来事だが、やはりスポーツは何が起こるかわからないと言えるだろう。

【了】

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