バルセロナ【写真:Getty Images】
【ローマ 3-0(4-4) バルセロナ チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ】
現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バルセロナはローマと対戦し0-3の敗戦を喫した。2戦合計4-4となったが、アウェイゴール差でローマが準決勝進出を決めている。この結果にスペイン紙は驚いた様子を見せた。
試合開始して6分、DF裏に抜け出したエディン・ジェコにゴールを決められ先制されてしまう。続く58分には、ペナルティーエリア内に侵入したジェコをジェラール・ピケが倒してしまいPKを献上。ダニエレ・デ・ロッシにPKを決められて2点リードを許す展開に。
ローマの勢いにおされるバルセロナは、なかなかチャンスを作り出すことが出来ない。すると82分、コーナーキックからコスタス・マノラスがヘディングシュートを決めて3点目。結局、1点も返すことが出来なかったバルセロナは0-3の敗戦を喫している。
2戦合計4-4となったが、ローマはアウェイゴール1点を決めているため、ローマが準決勝進出を果たした。スペイン紙『マルカ』はタイトルに「アスルグラナ帝国の崩壊」とつけて報じ、スペイン紙『アス』も「バルセロナにとって歴史的打撃」と伝えた。アスルグラナとは、バルセロナのユニフォームカラーのことを意味しており、バルセロナの愛称としても知られている。
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