北海道コンサドーレ札幌に所属する元イングランド代表FWジェイ・ボスロイド【写真:Getty Images for DAZN】
日本サッカー協会は9日、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任と、西野朗新監督の就任を発表した。
ロシアワールドカップまで約2ヶ月というタイミングでの解任劇を、世界中のメディアが驚きをもって報じていた。グループリーグで対戦するコロンビアやセネガル、ポーランドにとっては今までのスカウティングが無駄になる驚きもあったことだろう。
この電撃的な代表監督の解任について、イングランド代表でプレーした実績を持つ北海道コンサドーレ札幌のFWジェイ・ボスロイドがツイッターで「ちょうどニュースを見た」としてコメントしている。
Jリーグで4シーズン目を迎えたジェイは、「正直言って、これは正しい決断だと思う」とハリルホジッチ監督の解任について持論を展開。その理由を「カウンターサッカーは選手たちに合っていなかった」からだと考えているようだ。
しかし「ワールドカップまで2ヶ月というタイミングは良くない」と、本番までほとんど時間が残されていない段階での代表監督解任に懐疑的な見方も示した。
ジェイは「合宿には不確実性がもたらされるだろうね!」と、日本代表の未来も予想する。果たして西野監督とともにワールドカップを戦う日本代表は、元イングランド代表FWの“予言”を覆すことができるだろうか。
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