サウサンプトンのDF吉田麻也【写真:Getty Images】
サウサンプトンのDF吉田麻也は現地時間8日、プレミアリーグ第33節のアーセナル戦に先発出場した。英メディアの同選手のパフォーマンスに対する評価は低めとなっている。
吉田は2月末にひざの靱帯を負傷して離脱。先月18日のFAカップ・ウィガン戦からベンチ入りしていたが出場はなく、この日が久々の出場となった。
だが、2つの失点に関与する格好となると、72分、戦術変更に伴い交代を命じられている。
『デイリー・ミラー』は、吉田のプレーを「6」と採点。先発メンバーのうち6人がこの評価で、チーム最低タイとなっている。寸評では「(1失点目で)オーバメヤンを外してしまった。ウェルベックの1点目はアンラッキーなディフレクト」と記している。
『デイリー・メール』では「5」の評価。ヴェスレイ・フートに「4.5」がつき、吉田はワースト2位タイという低い評価となった。
『スカイ・スポーツ』も「5」の採点だが、こちらはパートナーのジャック・スティーブンスと並んでチーム最低タイの厳しい評価だ。
この試合の終盤、サウサンプトンはスティーブンスが退場となっているため、吉田は次節も先発起用される可能性が高い。久々の先発で試合勘を取り戻せているだろうか。
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