ドルトムントがシュトゥットガルトに快勝【写真:Getty Images】
【ボルシア・ドルトムント 3-0 シュトゥットガルト ブンデスリーガ第29節】
ボルシア・ドルトムントは現地時間8日、ブンデスリーガ第29節でシュトゥットガルトをホームに迎え、3-0の勝利を収めた。香川真司は負傷のため今節も欠場。シュトゥットガルトの浅野拓磨はベンチ入りしなかった。
チャンピオンズリーグ出場権獲得のために勝ち点3が欲しいドルトムントは、引き続き香川を欠くものの、ロイスが復帰。だが、序盤は精度の低い攻撃が続き、なかなか好機がつくれない。
それでも38分、その精度の低さが良い方向に出た。右サイドでボールを受けたプリシッチがクロスを入れると、このボールがそのままゴールへ。GKが届かない絶妙の位置に決まり、ドルトムントが先制する。
後半立ち上がりには貴重な追加点。48分、ダイレクトのパスがつながってシュトゥットガルトの守備が崩れると、シャヒンの折り返しにバチュアイが合わせて2-0とした。59分にはフィリップにもゴールが生まれてリードは3点となる。
監督交代から8試合負けなしが続くシュトゥットガルトは、マリオ・ゴメスのシュートがクロスバーを叩く惜しいシーンもあったが、最後までゴールは生まれず試合終了。
勝ち点3を加えたドルトムントは、前日の試合でハンブルガーSVに敗れた2位シャルケとの勝ち点差を1としている。
【得点者】
38分 1-0 プリシッチ(ドルトムント)
48分 2-0 バチュアイ(ドルトムント)
59分 3-0 フィリップ(ドルトムント)
【了】