エイバルの乾貴士【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第31節の試合が現地時間の7日に行われ、ベティスとエイバルが対戦した。交代出場したエイバルのMF乾貴士に対し、現地メディアは厳しい評価を下している。
来季のベティス移籍が合意に達しているとも噂される乾が、そのベティスと対戦することで注目を集めた一戦。だがベンチスタートとなった乾はエイバルが0-2のビハインドを背負った63分から投入され、チームを逆転に導くことはできなかった。
地元紙『ディアーリオ・ヴァスコ』ではこの試合での乾のプレーに「1」と低い採点をつけている。「ベティス移籍の話が明らかになって以来のパフォーマンスは不安を感じさせる。プレーした30分間で一番の見所は、出場時のベティスサポーターからの喝采だった」と乾について評した。
大手紙『アス』でも、クローバーマーク0個から3個までの4段階評価で2番目に低い「1」。乾を含むエイバルの選手の大半が同じ採点となった。『マルカ』紙では他のチームメート5人とともに「星ゼロ」の最低評価となっている。
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