マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
現地時間7日にイングランド・プレミアリーグ第33節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドがアウェイでマンチェスター・シティに3-2の逆転勝利を収めた。
プレミアリーグ首位に立つシティは、ライバルとのダービーマッチに勝利すれば今季の優勝が決まる状況。前半のうちに2点のリードを奪ったが、後半だけで3点を奪われてまさかの逆転負けを喫し、優勝決定はお預けとなった。
いずれにしてもシティは、残りの6試合で勝ち点6以上を獲得すれば優勝することができる。有利な状況に変わりはないが、ジョゼップ・グアルディオラ監督はユナイテッド戦の敗戦で「キャリアワースト」の不名誉な記録も達成してしまった。
シティは4日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグの試合でも、リバプールに0-3の敗戦を喫していた。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、グアルディオラ監督が2試合連続で3点以上を奪われたのは監督としてのキャリアで初めてのことだった。
これまでバルセロナとバイエルン・ミュンヘンの指揮官も務め、数々のタイトルを獲得してきたグアルディオラ監督。シティでもこのショッキングな敗戦から立ち直り、就任2年目でのリーグ初タイトルを手に入れたいところだ。
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