名古屋のDF菅原由勢【写真:Getty Images for DAZN】
J1名古屋グランパスは6日、U-19日本代表DF菅原由勢とプロ契約を交わすことが決まったと発表した。同クラブ史上最年少のプロA契約締結となる。
17歳の菅原は、名古屋グランパスU-18に在籍していたが、2月に2種登録され、開幕スタメンの座を勝ち取った。その後、第5節までフル出場を続けている。
5試合にフル出場したことで菅原はプロA契約締結の条件を満たした。
菅原はクラブの公式サイトで「このたび、名古屋グランパスとプロ契約させていただきました。小さい頃から目標としていたプロ契約、それも憧れていた名古屋グランパスと結べたことは大変嬉しく光栄に思います」とコメント。
周囲への感謝を伝えたうえで「僕はこのクラブを愛しています。こんなにも夢や目標を与えてくださり僕を成長させてくれたクラブ。僕が活躍し、このクラブを日本の頂点、アジア、世界の頂点に立たせることがこのクラブへの恩返しだと思います。難しいことがあり、たとえ困難でも、このクラブとならできると確信しています。そしていつかはこのクラブで引退できるように名古屋グランパスの顔となりチームの柱となれるようにこれからも頑張りたいと思います」と、熱い意気込みを語った。
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