リバプールのモハメド・サラー【写真:Getty Images】
現地時間4日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝1stレグの試合が行われリバプールはマンチェスター・シティと対戦した。試合はホームのリバプールが3-0で勝利した。
この試合はリバプールにとって記録ずくめの勝利となった。12分に先制点を挙げたFWモハメド・サラーは今季の得点数を「38」に伸ばした。この数字はレアル・マドリーに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドの39ゴールに次ぎ欧州5大リーグ(スペイン・イングランド・ドイツ・イタリア・フランス)で2番目である。
またリバプールは15試合連続でUEFA(欧州サッカー連盟)が主催する大会のホームでの試合は無敗を続けている(10勝5分)。最後に敗れたのは2014年10月22日に行われたCLグループステージ第3節マドリー戦(0-3)である。
一方のシティにとってアンフィールド(リバプールのホームスタジアム)は鬼門になっているようだ。2003年5月に同スタジアムで勝って以来17試合連続で勝ち星を挙げる事が出来ていない。またシティのUEFA主催の大会における3点差以上の敗戦は今回が初で、前半だけで3失点をするのもCL57試合目で初となった。
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