セビージャ戦もドローで乗り切ったバルセロナ【写真:Getty Images】
バルセロナは、今季の欧州1部リーグで無敗を維持している唯一のチームとなった。スペイン紙『アス』が伝えている。
リーガエスパニョーラで順調に首位を走るバルサは、今季30試合を戦って23勝7分けの無敗。先週末に行われたセビージャ戦では2点をリードされる苦しい展開となったが、終盤に追いついて無敗を守った。
欧州各国の1部リーグでは、ジブラルタルのリンカーン・レッド・インプスがバルサと並んで無敗を守っていた。だが、現地時間1日に行われたリーグ17節のモンス・カルペ戦に1-3で敗れて初黒星。これによりバルサが唯一の無敗チームとなった。
シーズン折り返しの時点ではポルトガルのポルトとスポルティング、チェコのプルゼニ、クロアチアのディナモ・ザグレブなども今季リーグ戦で無敗だった。だがいずれも2月から3月にかけて初黒星を喫している。
バルサは次節レガネス戦でも負けなければレアル・ソシエダが保持する38戦連続無敗のリーガ記録に並び、その次のバレンシア戦にも負けなければ記録を更新する。その先には無敗優勝も見えてくることになりそうだ。
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