アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表のFWアントワーヌ・グリーズマンが来季の所属するチームを決めたようだ。

　昨夏からバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブへの移籍の噂が出ていたグリーズマンは、先日仏紙『レキップ』で「僕の将来はロシアW杯前に決まるだろう」と語っていた。

　また仏メディア『Le10 Sport』ではグリーズマンがアトレティコからの契約延長オファーを拒否したと報じていた。そして今回、英紙『サン』はグリーズマンが今季終了後にアトレティコを離れ来季からバルセロナでプレーする事を決めたと報じている。なおグリーズマンを獲得する際には1億ユーロ（約130億円）の移籍金が必要とされている。

　2014年からアトレティコでプレーしているグリーズマンは公式戦198試合に出場し106ゴールという数字を残している。しかし勝ち取ったタイトルは2013/14シーズンのスペインスーパーカップのみで、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ（CL）制覇は成し遂げられていない。

　27歳と年齢的にもこれから選手としてのピークを迎えるグリーズマンは本当にバルセロナへの移籍の決断をするのだろうか。

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