バイエルン・ミュンヘンのチアゴ・アルカンタラ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するスペイン代表のMFチアゴ・アルカンタラに移籍の可能性が浮上しているようだ。スペイン紙『Don Balon』が報じている。
同紙はチアゴが今季終了後にバイエルンを退団する希望を持っており、既にクラブ関係者にその意思を伝えたとしている。そんなチアゴに関してはレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが興味を持っているようだ。また両クラブともすでにチアゴの父親並びに代理人とも接触している模様だ。
一方でチアゴ本人は古巣バルセロナ若しくはかつてバルセロナとバイエルンで共に戦ったジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティへの移籍を希望しているようだ。
昨年、同紙のインタビューでチアゴは「バルサは今でも自分の家だ。クラブだけでなく街自体も愛している。サッカー界は凄い速さで進んでいるから復帰する可能性もゼロではない。全ての可能性がある」と語っていた。
所属するバイエルンとは2021年まで契約を結んでいるチアゴ。バイエルンでも貴重な戦力として考えられている事もあり移籍が実現するにはまだ多くの障壁を越える必要がありそうだ。
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