バイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
現地時間3月31日、ブンデスリーガ第28節がドイツ各地で行われバイエルン・ミュンヘンはホームでボルシア・ドルトムントと対戦し6-0で圧勝した。ドルトムントの香川真司は負傷のため欠場した。
試合は開始5分で先制点を奪ったバイエルンがドルトムントから面白いように得点を重ね前半だけで5ゴールを決めた。試合後ユップ・ハインケス監督は「代表ウィーク明けの最初の試合はリズムを掴むのがとても難しい。我々はこの試合に勝つという強い意欲を持って試合に臨んだ。それがいい方向に行ったね」と試合を振り返った。
なお独メディア『spox』によるとバイエルンが前半だけで5得点以上挙げた試合は過去に1試合だけで1976年の対ヘルタ・ベルリン戦以来の記録である。(その試合は7-4でバイエルンが勝利)一方敗れたドルトムントのペーター・シュテーガー監督はドルトムント監督就任後リーグ戦12試合目で初の黒星となった。
なお28節が終った時点で勝ち点を「69」に伸ばしたバイエルンは次節のアウクスブルク戦に勝利すれば前人未到のリーグ6連覇が決まる。
【了】