リバプールのサディオ・マネ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第32節の試合が現地時間3月31日に行われ、リバプールがクリスタル・パレスにアウェイで2-1の勝利を収めた。
16位のC・パレスに先制を許して折り返す苦しい展開となったリバプールだが、後半立ち上がりの49分には同点ゴール。MFジェームズ・ミルナーが左サイドからゴール前に送ったボールにFWサディオ・マネが合わせた。
さらに84分、今期絶好調のFWモハメド・サラーがリーグ戦29点目となるゴールを記録。これが決勝点となりリバプールが逆転勝利を収める結果となった。
同点ゴールを記録したマネは、プレミアリーグで通算43点目のゴール。スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、プレミアリーグにおけるセネガル人選手の歴代最多得点記録に並んだ。過去にはニューカッスルやチェルシーなどでプレーしたFWデンバ・バも43ゴールを記録していた。
マネはサウサンプトンでの1年目に10ゴール、2年目に11ゴールを記録。リバプールに移籍した昨季は13ゴールを挙げた。今季は9点目であり、もう1点を加えればプレミアリーグで4年連続の二桁ゴールとなる。セネガル代表としての出場が見込まれるロシア・ワールドカップでは、グループステージで対戦する日本代表の大きな脅威となりそうだ。
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