ラス・パルマス戦でPKを決めたカリム・ベンゼマとガレス・ベイル【写真:Getty Images】
現地時間3月31日に行われたリーガエスパニョーラ第30節のラス・パルマス戦で2本のPKを決めたレアル・マドリーは、過去10年間のリーグ戦で記録したPKでのゴール数が欧州5大リーグで単独最多となった。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
アウェイでラス・パルマスと対戦したマドリーは、FWクリスティアーノ・ロナウドら主力数人を欠きながらも3-0で快勝。FWガレス・ベイルが先制点を決めたあと、38分にはFWカリム・ベンゼマがPKを決めて追加点を奪い、51分にも再びPKから今度はベイルが決めた。
この2本を含め、マドリーが2008/09シーズンから現在までの10年間で決めたPK数は77本となった。91本のPKを蹴っており、成功率は約85%となっている。
スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランスのいわゆる欧州5大リーグで、PKによる77得点は最多。2位にはミランが75得点で続いているが、PKの本数は93本でマドリーを上回っており、成功率は約80%と低い。
3位はローマとパリ・サンジェルマン(PSG)の66得点だが、ローマは81本(成功率約81%)で66点、PSGは74本(約89%)で66点と成功率には差がある。5位にはバルセロナが85本65得点(約76%)で続いている。
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