メッシ、セビージャ戦はベンチスタート【写真:Getty Images】
【セビージャ 2-2 バルセロナ リーガエスパニョーラ第30節】
現地時間3月31日に行われたリーガエスパニョーラ第30節でバルセロナはセビージャと対戦し、敵地で2-2と引き分けた。
負傷でアルゼンチン代表の試合を欠場していたメッシをベンチに置いたバルセロナは、セビージャに先制を許した。
36分、ペナルティエリア左でボールを持ったコレアが中にグラウンダーのパスを送ると、フリーのバスケスが決めてホームチームが先制する。
56分には追加点。密集を抜け出してエスクデロがシュートを放つと、GKに止められた。このこぼれ球をムリエルが押し込んで2-0となる。
今季リーグ戦無敗に黄信号がともったバルセロナは、58分にデンベレを下げてメッシを投入。エースを入れて反撃に転じた。
だが、その後もセビージャは安定したプレーを続ける。追加点こそ生まれないが、カウンターでたびたび相手の脅威になった。
それでも、終盤はバルセロナがたたみかける。88分にはCKからルイス・スアレスがゴールを奪い、1点差とすると、その直後に千両役者メッシが登場。コウチーニョの落としを受けたメッシがペナルティアーク手前から左足でシュート。コントロールされたダイレクトのシュートがゴール左隅に決まってあっという間に同点となった。
バルセロナは2分のアディショナルタイムで3点目を目指したが、逆転ならず。それでも今季無敗を継続した。
【得点者】
36分 1-0 バスケス(セビージャ)
50分 2-0 ムリエル(セビージャ)
88分 2-1 ルイス・スアレス(バルセロナ)
89分 2-2 メッシ(バルセロナ)
【了】