スペイン国旗【写真:Getty Images】
スペイン2部のアルバセーテに所属する27歳のMFペラヨ・ノボが、ホテルの4階から中庭へ転落して重傷を負った。スペイン『マルカ』など複数メディアが伝えている。
アルバセーテの選手たちは、リーガエスパニョーラ第33節のウエスカとのアウェイゲームを戦うため敵地のホテルに宿泊していた。ペラヨは試合当日の31日朝に、ホテルの4階から中庭へ転落したとのことだ。
チームメートの2人が転落しているペラヨを発見し、メディカルスタッフが対応。その後救急車が到着し、同選手は病院に搬送された。重傷を負ったものの、クラブの発表によれば容態は「安定している」という。
「我々の選手であるペラヨ・ノボは、チームの集合しているホテルで今朝大きな事故に遭った。そのためサラゴサの病院に搬送され、現在は安定した状態にある。クラブのメディカルスタッフが付き添っている。容態については今後詳細にお知らせする」とクラブの声明は述べている。
リーガはペラヨの事故を受け、現地時間20時から開催の予定されていたウエスカ対アルバセーテの試合を延期することを発表した。
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