ユベントスのFWパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーとユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの間には接触はないようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。
同紙によると、アトレティコ側はディバラとの接触が一切ないことを主張しており、ましてや同選手は来季の補強プランにも入っていないようだ。また、ディバラの加入は現エースのFWアントワーヌ・グリーズマンがクラブを退団した場合の措置として伝えられているうえ、クラブ側はエースの慰留に努めていることもあり実現は考えにくい。
そもそもディバラの移籍報道が流れ始めたのは、今月の代表期間中に同選手がアトレティコのディエゴ・シメオネ監督とマドリードのレストランで食事をしたことがきっかけとなっている。そこで両者の間で移籍の話が持ち上がった可能性があるのではないかと報道されていた。
これについてユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「シメオネが彼を食事に誘っただけであると願いたい。よくあることだ。おそらく、レストランに行って偶然シメオネに出くわしただけだと思う」と冗談まじりでコメントしている。
今季セリエAで17得点をマーク中のディバラは、ユベントスに残留するのだろうか。
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