エチオピア1部で珍ゴール【写真:Getty Images】
エチオピアの国内リーグで驚きのオウンゴールが生まれたことが話題になっている。その後のアクションも騒動をさらに大きくした。各国メディアが取り上げている。
問題が起きたのは、29日に行われた同国1部リーグのウェルワロ・アディグラト対メックエル・ケネマの一戦。
相手のグラウンダーのクロスボールをキャッチしたウェルワロのGKは、立ち上がって反対サイドにボールを投げようとして自分たちのゴールに入れてしまった。
米『CBS』は「何が起きたのか分からない。足を使うスポーツだが、これは手でボールを扱うことを専門とするGKだ」と困惑の様子だ。
ただ、“珍プレー”はこれで終わらない。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』などはオウンゴール後のGKの様子に注目。自身でボールを投げ入れた守護神は失点を嘆くわけでもなく、何事もなかったかのようにボールを拾い上げてプレーを再開しようとした。そのため、「無意味なフェイントを繰り出した」シュールな様子も話題になっている。
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