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ドルト、伝統の“デア・クラシカー”で屈辱的大敗! 首位バイエルンが6-0圧勝

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
ゴールを決めたロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

【バイエルン 6-0 ドルトムント ブンデスリーガ第28節】

 現地時間3月31日にブンデスリーガ第28節の試合が行われ、首位のバイエルン・ミュンヘンはホームに3位ドルトムントを迎えて対戦。

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は負傷により今節も欠場している。試合開始して5分、タイミングよくDF裏に抜け出したロベルト・レバンドフスキがゴールを決めてバイエルンが先制。続く9分には、トーマス・ミュラーのクロスが反対サイドまで流れ、ゴール前でフリーになったフランク・リベリーがシュートを放ちチーム2点目。かに思われたが、オフサイドの判定により取り消しに。

 しかし14分、左サイドのダビド・アラバがゴール前にパスを通すと、ハメス・ロドリゲスがダイレクトで合わせて今度は正真正銘のチーム2点目が入った。勢いが止まらないバイエルンは23分、中盤でボールを奪ってのショートカウンターからミュラーがゴールを決める。

 続く44分にはリベリーがドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、こぼれ球をレバンドフスキが押し込んだ。前半アディショナルタイムにはドルトムントのミスを逃さなかったリベリーがチーム5点目を決めている。87分にもレバンドフスキが決めてハットトリックを達成。

 結局、大量得点のバイエルンが6-0の勝利をおさめた。ただ、2位シャルケも今節勝利したため、ブンデス史上初の6連覇がかかるバイエルンの優勝決定は次節以降に持ち越されている。

【得点者】
5分 1-0 レバンドフスキ(バイエルン)
14分 2-0 ロドリゲス(バイエルン)
23分 3-0 ミュラー(バイエルン)
44分 4-0 レバンドフスキ(バイエルン)
45分+1分 5-0 リベリー(バイエルン)
87分 6-0 レバンドフスキ(バイエルン)

【了】

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