レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは今季終了後に大きな変革を目指しているようだ。
マドリーは今夏で1億ユーロ(約130億円)を投資しトッテナムのFWハリー・ケインやバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキといった大物選手の獲得を目指している。
一方でスペイン紙『アス』はマドリーがウェールズ代表のFWガレス・ベイル、スペイン代表のMFイスコ、クロアチア代表のMFマテオ・コバチッチら3選手を放出する意向を持っていると報じている。
2013年からマドリーでプレーするベイルはこれまで公式戦179試合に出場し79ゴールを挙げている。しかし近年は故障が多く今季もリーグ9試合も欠場するなど不安定なパフォーマンスを指摘されている。そんな28歳に対しマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているとされている。
また現地時間27日に行われたアルゼンチン代表との親善試合でハットトリックの活躍を見せたイスコにも試合後「マドリーでは信頼を勝ち取れていないかもしれない。自分が良い選手であることを示したいと強く思っている」とのコメントを残している。そんな25歳に対し現在のところ具体的な名前は浮上していないが移籍となれば多くのクラブが関心を示すことは間違いないだろう。
果たして来季のマドリーはどのような布陣になっているのだろうか。
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