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中田英寿氏や森本貴幸を指導したイタリア人監督が死去。がん闘病7年

text by 編集部 photo by Getty Images

エミリアーノ・モンドニコ
エミリアーノ・モンドニコ氏【写真:Getty Images】

 かつてトリノやナポリ、フィオレンティーナなどを率いたイタリア人指揮官、エミリアーノ・モンドニコ氏が29日に亡くなった。71歳だった。

 モンドニコ氏は2003年から04年にかけて率いたフィオレンティーナで元日本代表の中田英寿氏を指導。2012年にはノバーラで森本貴幸(現アビスパ福岡)と一緒だった。

 同指揮官は2011年、がんの治療のため当時率いていたアルビーノレッフェの監督を辞任。闘病生活を終えて一時的に戻って率いたのがノバーラだったが、わずか6試合で解任となり、その後は現場を離れていた。

 モンドニコ氏は7年間にわたる長い闘病生活を終えて深い眠りについたとのことだ。

【了】

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