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欧州CL、一部規定を来季から見直し。日本のファンに気になる開始時間変更も

text by 編集部 photo by Getty Images

チャンピオンズリーグ
欧州チャンピオンズリーグのトロフィー【写真:Getty Images】

 欧州サッカー連盟(UEFA)は27日、2018/19シーズンよりチャンピオンズリーグ(CL)およびヨーロッパリーグ(EL)においていくつかのレギュレーションを変更することが決定したとして発表を行った。

 UEFA主催大会では来シーズンより、決勝トーナメントの試合で延長戦に突入した場合に4人目の選手交代が可能となる。90分間では3人のみ交代可能であることは変わらず、延長戦が行われる場合のみもうひとつ交代枠が追加される。

 また、CLとELの決勝およびUEFAスーパーカップに限り、ベンチ入り選手数が通常の18人(先発+ベンチ7人)から23人(先発+ベンチ12人)に拡大される。交代枠は3人(延長になった場合4人)で変わらないが、監督はより幅広い選択肢から選手の交代が可能となる。

 CLの試合のキックオフ時間が変更されることも決定された。従来は、ロシアなど時差の大きい一部の国での試合を除き、各試合はCET(中央ヨーロッパ時間)20時45分(日本時間翌日4時45分、サマータイム時は3時45分)から開始されていた。

 来季以降は、キックオフ時刻はCET21時(日本時間翌日5時/4時)が基本となる。ただしグループステージにおいては毎節火曜日に2試合、水曜日に2試合がCET18時55分(日本時間翌日2時55分/1時55分)からキックオフされる。

【了】

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