サガン鳥栖加入が決定した加藤恒平【写真:Getty Images for DAZN】
J1のサガン鳥栖は27日、ブルガリア1部のPFCベロエ・スタラ・ザゴラからMF加藤恒平が完全移籍で加入することが決定したとして発表を行った。背番号は21番となる。
加藤は1989年6月14日生まれの28歳。2012年に立命館大学からJ2のFC町田ゼルビアに加入し、プロ1年目のシーズンを過ごしたあと退団して欧州での挑戦を開始した。
モンテネグロ1部のFKルダル・プリェヴリャ、ポーランド1部のTSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワを経て、2016年6月にベロエ・スタラ・ザゴラへ移籍。異色の経歴ながらも欧州での活躍が評価され、昨年5月にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督から日本代表への初招集を受けた。
「このタイミングで鳥栖に加入するチャンスを頂けたことに感謝しています。たくさんの人のおかげでここまで来ることができました。ここから始まる新しい挑戦にわくわくしています。少しでも早くチームの力になり、サポーターのみなさんの前でプレーを見せられるように努力します」と加藤は鳥栖公式サイトでコメントを述べている。
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