アンダーアーマーは高校生に向けて新型シューズの試し履きを行った【写真:フットボールチャンネル編集部】
スポーツブランド『アンダーアーマー』は3月、新型スパイク「UAマグネティコ」と「UAスポットライト」を発表した。
これに伴い、茨城県神栖市で開催された高校生向け大会「波崎U-17」で2種類の新型スパイクの試し履きが出来るブースを出展し、多くの高校生がアンダーアーマーのスパイクに足を通した。
大会には4日間で約60チームが参加。日本全国から高校サッカー部が集い、数多くの練習試合をこなしている。中には試し履したアンダーアーマーのシューズをそのまま履いて試合に出場する選手もいた。
アンダーアーマーのシューズを履くのは「今回が初めて」という駒澤大学高校の新3年生は、「皮も薄くて自分の足にフィットして、素足感覚というか、自分の足を表現してくれるようなシューズでした」と感想を述べた。
アンダーアーマーといえば「インナーのイメージしかなくて、シューズのイメージはなかった」と語るが、「今回アンダーアーマーのシューズを履いてみて、アンダーアーマーのシューズもいいなと思いました」と関心を示していた。
また、駿台学園高校の新3年生は、「アッパーも薄くて馴染みそうです。他のメーカーとは軽さや薄さが違います」と述べている。
普段からアンダーアーマーのシューズを愛用している麻溝台高校の新2年生は新作シューズの特徴をこう説明する。
「アンダーアーマーは自分の足に形があっていたんですけど、今回新しいシューズを履いてみたらさらにフィット感が増していて、初めて履いたのに試合でもすぐに使えそうな感じでした。今までとは違いますね」
初めてアンダーアーマーのシューズを履いたという同じく麻溝台高校の新2年生も、「良い意味での締め付け感。ピタっとフィットしていた方がいいですね」と他メーカーとの違いを語っている。
「UAマグネティコ」は素足感覚でのボールタッチを可能にする伸縮性、「UAスポットライト」はやわらかいアッパーが足を包み、スピードタイプの選手に適したグリップ性を追及。選手たちが語るように、どちらのシューズもフィット感と軽さが特徴となっている。
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