フランス代表同士で仲のいいアントワーヌ・グリーズマン(左)とポール・ポグバ(右)【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは親友といつかクラブで共演できることを望んでいる。
今季リーガエスパニョーラで17ゴールをマーク中のグリーズマンは、チームの攻撃陣を牽引する立場として活躍している。一方で、バルセロナらいくつかのビッグクラブから関心を持たれており、来夏にクラブを退団する可能性も浮上している。
先日、仏紙『レキップ』でのインタビューでは「僕の将来はW杯前に決まる」と語っていたグリーズマンだが、既に心の中では行き先となるクラブを決めているのだろうか。
昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂も出ていたグリーズマン。同クラブに所属するフランス代表MFポール・ポグバと共に仏テレビ『Canal+』のインタビューに答えたグリーズマンは、「君と一緒にプレーしてトロフィーを獲得出来たら最高だろうな」と移籍を匂わせるような発言をした。
しかし、すぐさま同選手は移籍の可能性を否定。「でも注意してほしい。だからといって僕がマンチェスター・ユナイテッドに行くことを意味しているわけではないからね」と後付けした。
一方で、ジョゼ・モウリーニョ監督との不和が報じられているポグバにもユナイテッド退団の可能性が浮上しているが、こちらがアトレティコに移籍する可能性は考えにくい。お互いの去就は未だ不透明だが、果たしてフランス代表を引っ張る2人の選手が同じクラブでプレーする日は訪れるのだろうか。
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