ユスティン・クライファートのバルセロナ移籍は実現するのだろうか【写真:Getty Images】
元オランダ代表のパトリック・クライファート氏が、息子の活躍に高い評価を与えている。英紙『デイリー・メール』が伝えた。
現在アヤックスで活躍中のユスティン・クライファートは、父親譲りの才能の持ち主。昨年1月にトップチームデビューを果たすと、その後も順調にステップアップを果たし現在ではスタメンに定着している。
かつて息子と同じくアヤックスでプロキャリアをスタートさせた父親のパトリック氏は「彼を誇りに思う。アヤックスでは本当によくやっている」と息子の活躍を称賛している。
一方、現在オランダリーグで7得点を決めているユスティンには、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せている。指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督も、昨季のヨーロッパリーグ決勝で対戦した際に同選手のプレーぶりに賛辞を送っていた。
しかし、アヤックス退団後にイタリアのミランを経てスペインのバルセロナへと渡ったパトリック氏は、息子が自身と同じ道を歩むことを願っている。
「もちろん、彼にはバルセロナに行ってほしい。でもサッカーの世界ではあらゆることが起こる。彼は大人だ。自分のことは自分で決断できる。でも以前にはバルセロナでプレーすることが夢だと言っていたんだ」
18歳のユスティンには、まだまだ大きな可能性が秘められている。オランダメディア『デ・テレグラーフ』の報道によると、先日バルセロナのテクニカルスタッフが同選手の視察に訪れていたようだが、これからの活躍次第で親子共に夢見るバルセロナでのプレーは叶うのだろうか。
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