バレンシア時代のサンティアゴ・カニサレス氏【写真:Getty Images】
元スペイン代表のサンティアゴ・カニサレス氏が、5歳の息子の死を明かした。自身のツイッターで悲しい知らせを報告している。
レアル・マドリーの下部組織で育ち、現役時代にバレンシアなどで活躍したカニサレス氏には、4人の子供がいる。そのうちの1人であるサンティくんは、小児がんで長く闘病生活を送っていた。
だが今月に入って容体が悪化。カニサレス氏は仕事を休んで看病にあたっていたという。
元スペイン代表GKは「息子のサンティが亡くなった。私はこれまでに多くのサポートや愛情を受け取ってきたことに感謝している。だから、これを伝えなければいけないと感じたんだ」とツイート。「息子は平和に包まれて旅立った。私たちと一緒に過ごした5年で、自分の使命を分かっていたように思う」と述べている。
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