現地時間22日、マンチェスター・ユナイテッドは元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモビッチとの契約解除に合意したとホームページで発表した。

　イブラヒモビッチは自身のインスタグラムで「偉大なことでも終わりは来る。素晴らしい2年間を過ごし次のステップに進む時が来た」と投稿した。ユナイテッドも「クラブの全ての人がズラタンがここで成し遂げてくれた事に感謝している。我々は彼の今後の幸運を願っている」との公式声明を発表している。

　2016年にユナイテッドに加入したイブラヒモビッチは移籍1年目に公式戦46試合で28得点を挙げた。しかし昨年4月に膝の負傷し一度はクラブを退団したものの、その後の復帰を見越して昨夏に1年の再契約を果たし、同11月には戦列復帰を果たしていた。しかし今季は公式戦7試合の出場にとどまり1ゴールしか挙げられなかった。

　なお、複数のメディアによるとイブラヒモビッチの新しい移籍先はメジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシーになると報じている。新天地で36歳のベテランストライカーはかつての輝きを取り戻すことが出来るのだろうか。

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