マンチェスター・ユナイテッドが21日、クラブ初の女子プロチームを発足すると発表。FA女子スーパーリーグ（FA WSL）の2部に加入するため、フットボール・アソシエーション（FA）に申請書を提出したと明かしている。

　2005年まで女子チームは存在していたが、廃止して以降13年間プレミアリーグのトップチームの中で唯一女子チームがないクラブとなっていた。アーセナルやチェルシー、リバプールやマンチェスター・シティなどには女子チームがあり、アーセナル・レディースは1987年に女子チームを創設して以降、60回以上様々なタイトル獲得を成し遂げている。

　女子のイングランド代表に関しても、2015年に行われたFIFA女子ワールドカップで3位という成績を残していた。他のクラブが女子チームに力を入れる中で、ユナイテッドは無関心を貫いてきたため多くの批判を受けていた。申請が通れば、2018/19シーズンからWSL2（FA女子スーパーリーグ2部）で活動を開始することになる。

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